高梨沙羅はなぜ失格?スーツ規定違反はどこ?ルールも調査!

2023年1月15日、スキージャンプの高梨沙羅選手が、3回目のスーツ規定違反で失格となってしまいました。

高梨沙羅選手がなぜ失格になってしまったのか、スーツ規定違反なったのはどこなのか気になりますよね?

この記事では、

  • 高梨沙羅はなぜ失格になってしまったのか
  • スーツ測定違反になったのはどこなのか
  • ルールを調査!

という内容でお届けしていきます。

目次

高梨沙羅がスーツ規定違反で3回目の失格!

2023年1月15日、ノルディックスキージャンプ女子の高梨沙羅選手が、山形県で行われたアリオンテック蔵王シャンツェ大会に出場しました。

ノルディックスキージャンプ女子の高梨沙羅(26=クラレ)が、15日の個人第13戦(山形・アリオンテック蔵王シャンツェ、ヒルサイズ=HS102メートル)で2回目にスーツの違反で失格となり、30位に終わった。

引用元:東スポWEB

その大会で、またもや高梨沙羅選手がスーツの規定違反で失格となってしまったのです。

高梨沙羅選手はなぜ規定違反で失格になってしまったのでしょうか?

高梨沙羅はなぜ失格?スーツ規定違反はどこだった?

今回、高梨沙羅選手がなぜ失格になったのかというと、

スーツがウエストから2センチくらい大きかった

という理由でした。

スーツ規定違反になったのは、今回はウエストという事がわかりました。

不思議なのが、

アリオンテック蔵王シャンツェ大会は4日間行われ、同じスーツを着用しているのに、前日は規定違反ではないと判断された事です。

横川朝治ヘッドコーチは、

その前はOKということは(今日は)痩せちゃっているのかな。

とユーモアのある回答。

う~ん。

高梨沙羅選手は3回目の失格ですし、相当ショックだと思うのですが、何とかならないものなのでしょうか。

ちなみに、前回高梨沙羅選手が失格になった理由は、太もも周りが2cmくらい大きかったという理由でした。

スーツは大きい方が有利?

スキージャンプという競技は、スーツの表面積が大きくなるほど揚力が増し、飛距離が出やすくなると言われています。

ジャンパーの内藤智文さんは、

いかに違反しないぎりぎりのサイズのスーツで挑むかが結果を左右する

引用元:東京新聞

と語っています。

なるほど、少しでも大きいスーツを着たほうが、良い結果が出るので、若干大きいスーツを着ているのですね。

ギリギリを攻めた結果、失格になってしまった可能性がありますね。

スーツ規定違反のルールとは、どうなっているのでしょうか?

スーツ規定違反のルールを調査!

スーツ規定違反のルールをまとめてみました!

スーツ規定は厳しい!

国際スキー連盟(FIS)の規則では、

「直立姿勢で、スーツ寸法はボディーと一致しなければならず、最大許容差はスーツのあらゆる部分において、ボディーに対しプラス1センチ~3センチ(女子は同2センチ~4センチ)とする」

と決められていました。

厳しい規定が設けられているので、スーツ規定違反で失格になることは珍しくは無いようです。

スーツを作る際は、当たり前ですが全身を採寸して、スーツを作ります。

高梨沙羅選手レベルになると、年間約20着を使用し、常にベストの状態のスーツで試合に臨むそうです。

前述した通り、規定のギリギリを攻めた良い結果の出るスーツを着ていたのではないでしょうか。

計測者によって図り方が違う?

高梨沙羅選手は2022年のインタビューで、

決まった測り方がないので、コロコロ変わっているなという感じではあります

と話していました。

ウエストや太ももを計測しますが、ではウエストとはヘソの位置なのか、太ももは膝上何センチなのか、というのが決まっていないようです。

北京オリンピックやワールドカップではそれぞれ違う測り方だったそうです。

スーツ規定違反のルールには、改善の余地がありそうですね。

高梨沙羅の失格にかわいそうとの声が続出!

高梨沙羅選手が3回目の失格になってしまったことについて、世間からはかわいそうという声が届いています。

確かに高梨沙羅選手は、スタッフの指示通りのスーツを着て大会に臨んでいるので、落ち度は無いように思います。

何度も失格になっているのでかわいそうですよね。

本当に残念ですが、みんな高梨沙羅さんの応援をしていますので、これからも頑張っていただきたいですね。

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